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2015年 3月24日

安倍政権「NO」で国会デモ
退陣求め1万4000人

原発など11の暴走を告発

 安倍政権に「NO」の声を突きつけ、速やかな退陣を迫る集会とデモが3月22日、東京で行われた。反原発や改憲反対など11の課題に取り組んでいる労組と市民グループが主催し、1万4000人(主催者発表)が参加。国会前では「安倍はすぐ辞めろ」などのアピールが続いた。

女子高生も戦争反対

 日比谷野外音楽堂の集会では、若者憲法集会実行委員会メンバーの「にんじんさん」(女子高生)が訴えた。「私は戦争に反対だから集団的自衛権に反対します。戦争は自然や命、人生を破壊する行為。私たちは政府にやれと言われてただやるだけの人間ではありません」と言い切った。

 特定秘密保護法に反対する大学生も「この法律は内閣が情報と秘密を独占し、民主主義をないがしろにするもの。自由と民主主義のために声を上げよう。安倍政権は徹底的にノーだ」と主張。

 原発、沖縄米軍基地、TPP(環太平洋経済連携協定)、農業・農協改革、社会保障、消費税、憲法、労働法制改悪、ヘイトスピーチの課題でも、安倍政権の暴走が強まっていることが告発された。

 主催者としてミサオ・レッドウルフさん(首都圏反原発連合)があいさつ。安倍政権には保守の中からも不信の声が上がっていることを紹介した上で、「政権の切り崩しは可能です。反安倍・反政府運動をもっと活性化させたい。今日の行動をその呼び水にしましょう」と呼び掛けた。

 反原連と、全労連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」、NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)の3団体が事務局を担当。19団体が実行委員会に参加し、26団体が賛同に名を連ねている。(連合通信) 

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