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2015年 6月23日

戦争法案「違憲」56%
ニュース抄録

実質賃金24カ月連続減

■戦争法案「違憲」56%共同通信の世論調査

 共同通信社が6月20、21両日に行った全国世論調査によると、安全保障関連法案は「憲法に違反していると思う」と答えた人は56・7%に上ることが分かった。「違反していると思わない」は29・2%で、20ポイント以上も差がついている。
 安倍首相の法案の説明については、84%が「十分とは思わない」と回答。「十分だと思う」の13・2%を大幅に上回った。
 今国会での成立については「反対」が63・1%、「賛成」が26・2%だった。

■実質賃金24カ月連続減確報値ではマイナスに

 厚生労働省が6月18日に発表した4月の毎月勤労統計調査(確報)で、物価変動を考慮した実質賃金指数が前年同月比で0・1%減り、24カ月連続のマイナスになったことがわかった。
 6月上旬に発表された速報値(0・1%増)が下方修正された形だ。
 現金給与総額(名目賃金)の前年同月比が速報値より0・2ポイント分減り、実質賃金を押し下げた。正社員に比べて賃金水準の低いパート労働者の比率が速報値より高まったことが要因という。

■単純平均で70万円春闘共闘の一時金

 全労連などでつくる国民春闘共闘の夏の一時金は単純平均で約70万円で、前年より約1万円減っている。大手企業の組合が少ないため、加重平均は約65万7000円と低めに出るが、単純平均では出版、民放、地方マスコミ、鉄道が全体の平均を引き上げている。(連合通信)

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