地球のすみずみに
「元気の出る笑いを」
著者・小林康二笑工房代表
「笑いは人間にしかない特権であり、本来楽しいものである。人は笑いによって励まされパワーを得ることが多々ある」「本当の笑いを提供したい」と「笑工房」を立ちあげて5年、創作落語をかかえて関西だけでなく関東まで進出、公演回数は04年8月で1000回を突破、健全な笑いを届けています。 「笑工房」代表の小林康二さんは、31年間労働組合の活動に専念、55歳で退職し「落語作家」としてデビュー。「生まれついて持っている」バイタリティーを遺憾なく発揮、「チャップリン、寅さん藤山寛美」の笑いは庶民の痛みをわが痛みとし、不義・不正にたいする怒り、人々への愛と激励が貫かれていたと常日頃から賞賛。「権力を風刺し、庶民を励ます最高の笑いだという信念を持って」「笑工房」を結成、「吉本新喜劇を追い越すこと」を目標にしている。 その小林さんの著「元気の出る笑いを」は、「笑工房」を立ち上げた経過から、芸人さんの特質やら芸にかける思いやら、人生などが詰まっています。 「笑工房」がつくった作品で環境落語「不思議の星のアリス」(笑福亭鶴笑)や「21世紀は組合だ」(桂福車)など、その背景や思いなどが語られています。 読者からは「楽しくいっきに読みました」「前向き思考・挑戦思考は、読む人の背中をどーんと押してくれます」など、絶賛する感想が寄せられています。 感動と笑い、元気がもらえる一冊です。ご注文・お問い合わせは「笑工房」まで。(06)6308−1780 |
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