みんなでつくろう あったか府政
衣笠事務所びらきであいさつ
府民が主役の心かよう府政の実現をめざす衣笠洋子さんの事務所開きが、18日夜、開催されました。事務所前と反対側の歩道には500人が詰め掛け、知事選勝利への決意を新たにしまました。 衣笠さんは、3万通を超える府民アンケートに背中を押され立候補を決意、事務所ぴらきでは府民アンケートでは60%を越える山田府政への不満を紹介し、洛東病院の廃止を強行し、府南部の高校再編を強引に進める山田府政を批判。世界の平和の世論を動かしたアメリカの母親・シンディ・シーハンさんの姿に触れ、「戦争ダメ、憲法9条を守れの願いを京都から発信し、全世界に届けたい」「みんなが夢と希望をもてるあったかい府政をみんなでつくろう」と訴えました。 「子どもの医療費の無料化を衣笠さんで」「若者の就職・雇用、働く条件の改善を」「原水爆禁止、被爆者救援、憲法を守る知事を」との衣笠さん支援の訴えもありました。 |
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3万人にアンケートに背中を押されました ![]() またご近所のみなさんには、知事選挙の間、何かとお世話になるかと思いますが、しばらくの間のみなさんの暖かいご支持、心からお願いを申し上げます。 1月6日の日に決意表明をいたしました。そしていま12日経った今日です。たくさんの方たちに、お出会いをしました。そして、励ましと、元気と勇気をいただきました。いま出発したばかりです。どうかみなさん、この選挙戦、最後までの、みなさんの大きな励ましを、ますますいただきますように、まず最初にお願いしたいと思います。 冷たい府政に怒りがわいてきます ![]() 私は、一主婦ですが、いまシンディー・シーハンさんという、アメリカの一母親が、わが子がイラクで死んだ、なんでイラクで死んだのか、ブッシュ大統領に聞きたいということで、たくさんの抗議をしています。この行動が、世界中に波のように、感動が伝わっています。私も一人の母親ですけれども、シンディー・シーハンさんのように、勇気と感動を与えられるような、そういう人になりたいと思いました。 いま、シーハンさんは、「種はまかれた、世界中の平和勢力に元気を与えたい」と、おっしゃっています。私も元気と勇気をもらったと思っています。 ◇ 憲法9条を守り、憲法をくらしに生かす「あったか府政」を 私は、20歳のときに、保育所に勤め出しました。そして、そこで、子育てをする中で、母親運動にも出会いました。 核戦争の危機から、子どもたちの命を守ろうとはじまった母親運動です。「いのちをうみだす母親は、いのちを育て、いのちを守ることをのぞみます」 これをただ一つのスローガンにしながら、なによりも、いのちを守りたい、そう歩んできました。いのちを守ること、それは憲法9条を守ることにつながります。 8月15日の終戦の日と、12月8日の戦争をはじめた日に、召集令状をお配りしながら、平和を訴えています。たくさんの方から激励をいただきます。「戦争は絶対にいやですね」このようにおっしゃる一人一人のみなさんの、戦争は絶対にダメ、憲法9条を守ろう、戦争をする道、私たちは選びません。 この思いを、京都府政から発信しながら、全世界へと届けていきたいと思っています。 憲法を暮らしの中に生かす、そして「あったか府政」、府の職員の方たちと力を合わせたら、道は必ず開けてくると思っています。子どもたちも、そしておとしよりも、障害のある人も、みんなが明日に向かって、夢と希望の持てるような京都府、ごいっしょに力を合わせてつくっていこうではありませんか。 みなさんの大きなお力添えを、心からお願いをいたしまして、事務所開きにあたっての、私の決意とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 |
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