府内一巡、1万人の方と対話して

府政を変えたいという思いいっそう強く

「民主府政の会」との調印式でのあいさつ

 4月9日投票の京都府知事選挙に立候補表明している衣笠洋子さんは、2月2日、「民主府政の会」や「会」参加の109団体と政策と選挙体制などの協定を結びました。衣笠さんの調印式を終えてのあいさつを紹介します。

 

 
いよいよ背中をピント張って

 いま、基本スローガンと共同目標で調印をさせていただきました。
 いよいよ、背中をピンとはって、前にすすんでいこうという思いでおります。1月の6日以降、府内を一巡させていただくなかで、ほんとにたくさんの方に励ましていただいております。京都市内をまわり、1月の末には北部、南部とまわってまいりました。北部の伊根町に行きましたときに、伊根の舟屋を見て、「ああ、これが京都やな」という思いがしました。そして、そのあと、伊根からずっと下がってきて、雪をいただいた山を見て、静かな海を見て、日本のふるさとのよさ、ほんとにほっとするような景色を見ながら、これを守っていかなあかん、発展させていかなあかん、そのためにここを一生懸命守り、がんばっておられるみなさんを、府政として、自治体として応援をしていくことが、いまほんとうに求められていることを感じました。

 
もう待っていることはできない

 漁業のみなさん、農業、林業で頑張っておられるみなさん、行政の方、そして、まちのみなさんにお話しをうかがいました。その中で、京都府が洛東病院を半年でつぶした、その影響が舞鶴にもあらわれている、そして京丹後市の弥栄病院では産科の診療がなくなる、この7月でなくなるという話しをお聞きました。子どもが安心して産めない、そして、いま妊娠中の方が、ほんとに不安を感じておられる、そういう話しを聞く中で、これは、待ってはおられない、待っていることはできない、そういう状況を、つくづくと感じてまいりました。

 
たくさんの怒りがわいてきた

 南部に行ったときに、南部では、まちこわしがすすんでいる。関西、近畿で一番大きくなるような売り場面積を持つ「イオン」が出てくるとか、パチンコ屋さんが住宅街の中につくられようとしているとか、携帯電話の電波塔がここに建つ。いま話し合いで署名を集めていて、いま建設が止まっているけれども、この先どうなるんだろうか。これらの住民運動をされているみなさんのお話しを聞いて、ほんとに励まされました。これが草の根の運動なんだ。そこに、自治体としていっしょに進むことが、いま求められているのではないかとの思いがいたしました。いま国の政治が、「構造改革」をすすめるなかで、JRの事故からBSEまで、たくさん怒りがわいてきています。その小泉「構造改革」に「同感」といいながら、すすめているいまの知事さん。それが、南部にも、市内にも、北部にも住民の怒りとして感じることができました。

 
「いますぐ府政を変えたい」の思いますます強く

 いますぐこの府政を変えていきたい、その思いがますます強くなってまいりました。1月6日以降、皆さんと懇談をして、懇談をした方が1万人を越えた。すごい数だなと、私自身もびっくりいたしましたけれども、いまのところ、風邪もひくことなく、のども大丈夫です。元気に頑張っています。これから4月の9日まで、あたたかくなるのを信じて、頑張ってまいりたいと思っています。どうか、みなさんのますますのお力添えを、よろしくお願いをいたしまして、私の決意とさせていただきます。
 
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