毎年開催している「3・8国際女性デー」府職労本庁集会。今年は、京都シネマ代表の神谷雅子さんに「映画からみる世界の女性たち」というテーマで話してもらいした。
 男性社会といわれる映画界でも生き生きとがんばっている女性監督や映画のなかの女性の姿を公開予定の映画の話を交えて紹介。映画の見方についても社会や文化をふかめることに注意するといろんなものが見えてくるとのアドバイスもありました。
 例えば、韓国映画は、ブームもありたくさん日本での上映が増えていますが、韓流スターが出ている映画は、非常に人気があるが、もっと多様な韓国映画も見てほしい、韓国社会の姿や日本との歴史についても、スター同様に目を向けてほしいと話し、韓国以外にもエルサルバドルの少年兵の映画や麻薬の運び人のコロンビアの17歳の少女の映画などを紹介。
 映画を通じて他の国の人びとの社会や文化にふれることができ、テレビニュースよりも遙かに的確に「世界の『現実』を伝えてくれる。映画にはそういう魅力や役割がある」とお話しいただきました。

 9日には「3・8国際女性デー京都集会」は、ハートピア京都で開催されました。講師にフォトジャーナリストの郡山総一郎さんを迎え、130人が参加しました。
 郡山さんは「紛争・貧困―わたしが出会った人そして子どもたち」と題して講演。イラク、アフガニスタン、パレスチナなどで撮影した写真をスクリーンに写しながら戦争や貧困の犠牲となっている子どもや女性の姿を紹介。
 「戦争犠牲者の大半は、子どもと女性です。人が人として生活できる社会をつくっていくため少しでも貢献したい。みんなで声をあげることで変えられると思う」と語りました。
 知事候補の衣笠洋子さんが「21世紀は女性の時代。女性の平和への願いを集めて、何としても憲法9条を守りたい」と連帯のあいさつをしました。
 
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