仕事も家庭も精いっぱい大切にしたい

女性部秋のつどい

参加して元気になった

 今年、女性部45周年。例年、夏に行っていた「ひまわりフェスタ」もちょっと見なおして…。
 この間、公務員には冷たい情勢、でも女性部の大会ではみんな「精一杯仕事も家庭も大切にしたい!」とフル回転している様子が語られ、そんな忙しい中でも「府民のためのいい仕事がしたい!」という思いも語られました。
 この秋、そういう私たちを励ましてもらえる話が聞けて、ちょっとゆったりできる。そんなつどいを11月26日にとりくみました。
 当日は、2〜8歳の10名の子どもたちを含め、80名の参加でした。
 T部、メインの藤永のぶよさん(大阪市民ネットワーク)のお話にはみんな元気をもらいました。
 「大阪の事件は全国の公務員攻撃に使われている、今、公務員は頭を下げているのではなく住民と一緒になっておかしいことには腹を立ててください。災害や命に関わる仕事をされてるでしょう、『イザ!というときの公共性』がどんなに大切か。『小さな政府』『官から民へ』と規制緩和と民間委託がセットで進んでいるがみなさんは行政の専門家。自分のところでどんな規制緩和が進められているかチェックし住民に問題提起してほしい」と熱いエールをいただきました。
 同じ時間、子どもたち10名は、たんぽぽ企画のパネルシアターや手作りの遊びに目をキラキラさせ、楽しんでくれていたようです。
 U部、ケーキとティータイム。そしてあじさいコーラスの歌声。♪♪…もしもこの頭上に落とされたものがミサイルではなく本やノートであったなら…♪♪など平和を望む歌に皆、ウルッとしてしまいました。
 その後は、久しぶりに会った仲間とゆったり話したり、コサージュをつくったり、充実した時間が過ごせました。
 参加者からは、「仕方なく参加したけど、来て良かったわ。やっぱり一歩踏みださんとアカンね」「目からウロコやったわ。大阪の事件、うまく利用され国の思う方向に使われているのがよくわかった」「いざという時の公共性! 仕事に自信持って、外に語っていくことの大切さを感じました」など感想が出されました。

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