府民に目を向け、仲間とともに 

誇りをもって働き続けられる職場をつくろう 

一人ひとりの発言に共感の拍手

女性部定期大会にのべ約100名

 女性部定期大会は10月4日、福利厚生センターでのべ約100名が参加し開催されました。
大会会場には、要求いっぱいのタペストリー、支部のとりくみを紹介したニュースや文化作品、母親大会・ひまわりフェスタなどの写真展示、憲法グッズなどが並べられ、昼休みには母親物品、喫茶コーナー、満々堂のアンマン、コサージュなど賑やかでした。
 西垣女性部長、森書記長をはじめ15名の新役員を承認し、06年度活動方針・当面の活動方針を決定しました。
 大会では14名が発言、様変わりしている職場の状況や仕事の悩み・矛盾などが出されました。
 振興局、土木事務所の再編後、管内の広域化と遠距離通勤で朝早くから夜遅くまで昼休みも充分にとれずに働いている職場の実態。 フラット化では、職場を見回すと結局、人員が減った分だけ臨職の人が増え、職員の1/3くらいの賃金で仕事してくれている実態。電子府庁構想ではシステム混乱などの実態も出されました。
 また、「給与構造の見直し」「査定昇給」導入への「組織で仕事ができなくならないか?」「誰がどういった基準で評価するのか?」との怒りと不安も出されました。
 そんな中でも、「元気に働き続けたい」「府民のためにいい仕事がしたい」とがんばっている姿も報告されました。「権利や制度は天から降ってこない」をモットーに頑張りたいなどの発言もあり、一人ひとりの発言にみんなが共感しながら聞き入り、「こんな仲間といっしょにまた明日からがんばっていこう」と思える大会となりました。
 参加者の感想では、「職場環境が厳しくなるなか、働く仲間の連携をつないでいきたい」「組織再編のあと、見直しと点検が必要」「年休だったけど会場いっぱいの参加者に元気づけられた」などよせられ、大会スローガンの『府民に目を向け、仲間とともに 誇りをもって働き続けられる職場をつくろう』の思いを常に心に持ち続け、そのことを実践していく女性部活動をみんなでつくっていこうの思いを強めました。

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