2010年 8月11日から20日


20日
●京都府は、「景観資産登録制度」に、福知山市三和町の里山風景「美しき命の源流うぶやの里・大原」を登録。
●雇用・能力開発機構は、職業体験施設「私のしごと館」の展示品や備品の2回目の一般競争入札を行った。1回目と合わせて7941点のうち7割の5608点の買い手が決まり、落札総額は1650万円になった。(京都)
●宜野湾市長の伊波洋一氏は、11月28日投票の沖縄県知事選挙に立候補することを表明。
(写真は、宮津の灯篭流し)
●人事院は、国家公務員2種試験(大卒程度)の2010年度の合格者を発表。政府の採用抑制方針を反映し、合格者数は4076人と前年度から1123人減少。
●龍谷大学に雇い止めされた嶋田ミカさんが、雇い止めは不当と訴えている裁判の第1回口頭弁論が、京都地裁で行われた。

19日
●笠置町の温泉施設「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」について、松本勇町長は町議会特別委員会で、赤字の飲食部門を9月以降、早期に民間委託する方針を明らかにした。
●全国青年市長会の第24回総会が網野町で開催された。新しい会長に中山泰・京丹後市長を選んだ。
●被爆地・長崎から核廃絶を訴えようと、「高校生平和大使」の一行が、国連欧州本部のジュネーブ軍縮会議事務局を訪れ、全国や世界各地から集めた7万5千人分の核廃絶を求める署名を提出した。

18日
●真鍋宗平大山崎町長は、10月17日投票の町長選挙への出馬を表明。
●「原爆と人間展」と題した企画展が、大山崎町役場ロビーで開かれている。20日まで。
●法人事業税と法人住民税を、その後の業績悪化で払い戻す還付金(標準税率分)が、2009年度は7千億円を超える見通しであることが、総務省の初めての調査で分かった。

17日
●国土交通省は、国内線の航空機の燃料に課す「航空機燃料税」の税率を現行の2分の1に引き下げる方針を固めた。

16日
●厚生労働省が2011年度政府予算で、経済成長や国民生活の安定などのため設けられる1兆円超の「特別枠」に要求する事業の案が、分かった。
●内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期(1~3月期)比0・1%増、年率換算で0・4%増となった。
●大文字焼が京都市内五山で行われた。

15日
●宇治で市民の集いが開かれ、被爆のピアノ奏で反戦の調べをジャズピアニストの河野康弘さんが演奏。
(写真は、京都の大文字焼き)

14日
●京都府内で、熱中症で救急搬送された人は6月以降、8日時点で683人に上ったことが府のまとめで分かった。7月は前年の3倍。
●被爆2世で全ろうの作曲家佐村河内(さむらごうち)守さんが作曲した交響曲第1番「HIROSHIMA」が、京都コンサートホールで演奏された。

13日
●京都府の山田啓二知事は定例会見で、全額自己負担となっている子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種に対する助成費を、早ければ9月補正予算案に盛り込む方針を明らかにした。助成制度を創設した市町村に一定額を補助する。(京都)
●京都府は、児童ポルノの閲覧や入手を規制する条例の検討会議を今月下旬に設置し、年内をめどに検討結果をまとめる方針を明らかにした。
●米海兵隊の大型輸送ヘリコプターが沖縄国際大に墜落した事故から丸6年、現場跡地で米軍機の飛行中止を訴える集会が大学主催で開かれた。

12日
●京都市は、住民基本台帳上では市内最高齢となる112歳の男女2人を含む19人の所在が確認できていないと発表。
●国際労働機関(ILO)は、金融危機の影響で15~24歳の若年層の失業者が2009年末の時点で世界で8070万人に上ったとの推計を発表。

11日
●山田京都府知事と門川京都市長が懇談。財政問題などで意見交換。マスコミは「消防ヘリや市営地下鉄など7項目にわたって財政支援を求めたのに対し、山田知事はことごとくかわし、今後の事務協議に委ねた。財政面での「府市協調」は実現するのか、注目される」(京都)と報じた。
●国土交通省の高速道路無料化の社会実験開始後1カ月の状況によれば、交通量は平均して1・87倍と増えた。
●国土交通省は、ゲリラ豪雨などにより山の斜面が深い地下の岩盤から崩れる「深層崩壊」について、将来の発生頻度を4段階で推定した全国マップを初めて作成、公表した。
●防衛省は、米軍への思いやり予算を特別枠にするよう11年度概算要求する方針を決めた。
                                                                         
府政日誌のインデックスへ-