2014年 2月 1日~10日


10日
●京都市は、市交通局と市土地開発公社、市住宅供給公社の3者がJR二条駅(中京区)西側に所有する土地3100平方メートルを、佛教教育学園(北区)に計29億2千万円で売却する契約を結んだと発表した。

9日
●東京都知事選の投開票され、舛添要一が当選、宇都宮氏が2にに入った。投票率は46・14%で、衆院と同日選だった前回の62・60%を16・46ポイント下回り、過去3番目に低かった。
●南丹市議会議員選挙の投開票があった。民主党と、維新の会候補者が落選。


8
●「世直し労働者の会」は、「働く仲間の大討論会」を開催し、110人が参加。過酷な状況にある労働者の実態を交流し、春闘と知事選勝利を確認した。
●国土交通省は、高速道路の高架下の有効活用策として、土地を貸し出す基準を緩和し、コンビニエンスストアの出店などをしやすくする方針を決めた。
●インフルエンザの流行が拡大し、1月27日~2月2日の1週間に医療機関を受診した患者の数が推計で187万人に上ることが国立感染症研究所の集計で、分かった。
●大阪市選挙管理委員会は、出直し市長選について3月9日に告示し、23日に投開票する日程を決めた。
●NHK経営委員を務める小説家の百田尚樹氏が東京都知事選の応援演説で、米軍による東京大空襲や原爆投下を「大虐殺」とした上で、第2次大戦後の東京裁判を批判したことについて、在日米大使館の報道担当官は、「非常識だ」と批判した。

7日
●京都府議会の2月定例会が開会した。山田知事は、8968億6400万円となる14年度一般会計予算を提案した。
●京都府職労連は、ハートピア京都で京都府知事選挙の予定候補者の尾崎望さんを招いて、「府職労連タウンミーティング?職場のあれこれ仕事のあれこれ日頃の思い・願いを語ろう!with尾崎望さん」を開催。
●京都市は、一般会計7395億700万円、17特別会計と4公営企業会計を含む総額1兆6403億8600万円の2014年度当初予算案を発表した。
●亀岡市は、府の球技専用スタジアム予定地を含む市の都市計画公園の原案に関する公聴会を市役所で開いた。
●京都府内私立高の2014年度入試の志願状況は、全日制の平均倍率(7日午前10時現在)は前年度と同じ3・6倍だが、志願者数は1112人増えた。
●日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、市議会議長に辞職願を提出した。
●政府は閣議で、軽自動車税(市町村税)を2015年度分から増税することなどを柱とした地方税法改正案を決定した。軽自動車税の増税は四輪車では新車のみが対象で、自家用乗用車は現在の年7200円から1万800円に、自家用貨物車は4千円から5千円にそれぞれ上がる。
●内閣府が発表した2013年12月の景気動向指数(10年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比1・0ポイント上昇の111・7となり、4カ月連続で改善した。
●厚生労働省は、現在約36万床ある重症患者向けの病床を2015年度末までに4分の1減らし、約27万床にする方針を決めた。
●ソチ冬季五輪はロシア南部の当地で開会式が行われ、祭典が開幕した。

6日
●京都府は、インフルエンザが大流行する恐れがあるとして、府内全域に警報を発令した。
●橋下徹大阪市長は、民間から公募で採用した区長のうち複数人を区長職から外し、更迭する意向を明らかにした。
●「秘密保護法廃止を求める府民有志」は、四条河原町で街頭宣伝。「会」は、秘密保護法が強行可決された6の日に、廃止に向けた行動を行おう。この日、伏見では「ロックン(6の日)行動」が行われた。
●国土交通省は、都道府県や市町村道などにある約63万本の橋のほか、橋の安全性性を管理している自治体に点検・診断させる方針を固めた。
●総額5兆4654億円の2013年度補正予算案は夜の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数により可決、成立した。
●茂木敏充経済産業相は参院予算委員会で、工事が中断している東京電力の東通原発(青森県東通村)の建設続行を容認する考えを示した。

5日
●京丹後市の経ヶ岬に配備を計画している米軍のXバンドレーダーに関する市議会の基地対策調査特別委員会が開かれ、予定地の地盤が軟弱なことから建設計画が遅れるとの見通しを大村副市長が示した。同時に、住民が求めている環境調査について防衛省に求めていることも明らかにした。
●教職員や保護者らでつくる「よりよい教員採用を求める会」は、臨時教職員の正規採用を求める要望書を京都府教育委員会に3377人の署名を添えて提出した。
●厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によれば、2013年の1人当たりの現金給与総額(月平均)は31万4150円で、現在の調査方法となった1990年以降で最低だった12年と同水準だった。就業形態別では、正社員などフルタイムで働く一般労働者は前年比0・7%増の40万4743円と2年ぶりに増加。これに対しパートは0・6%減の9万6630円と2年ぶりに減った。
(写真は、北野天満宮の節分祭)
●厚生労働省は、全国で生活保護を受けている人が昨年11月時点で216万4857人(前月比519人増)となり、過去最多を2カ月連続で更新したと発表した。受給世帯数も159万5596世帯(同867世帯増)で、過去最多だった。
●NHKの籾井勝人会長は参院予算委員会で、会長就任記者会見での特定秘密保護法や安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐる発言を取り消すとあらためて表明。
●NHK経営委員の長谷川三千子・埼玉大名誉教授が昨年10月、1993年に朝日新聞東京本社内で拳銃自殺した右翼活動家の野村秋介氏をたたえる文章を寄せていたことが、分かった。

4日
●日本生態系学会近畿地区自然保護専門委員会は、京都府の球技専用スタジアムを含む亀岡市の都市計画公園構想の中止を求める意見書を市に提出した。国の天然記念物アユモドキの生息への影響調査が行われていないことを理由に挙げた。
●京都府の徴税の在り方を考えようと、税務研究会と「地方税・国保料(税)税府共同化を考える会」は、交流集会を開いた。
●日銀京都支店は発表の管内金融経済概況(2月)で京都、滋賀の景気は「緩やかに回復している」とし、総括判断を前回(昨年12月)から据え置いた。
●政府は、2014年度税制改正の関連法案を閣議決定した。

3日
●宇治市は、「宇治川太閤堤跡」を歴史公園として整備する宇治市の計画案について、総事業費が既に投じた17億円を含め約70~80億円になる見通しを初めて明らかにした。
●日本維新の会京都総支部は、4月6日投票の京都知事選挙に独自候補擁立を見送り現職の山田啓二知事を支援する方向を示した。
●日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、市長を辞職し出直し選挙に立候補すると正式表明。自民、民主両党の府連は、出直し選について候補擁立の見送り方針をそれぞれ決めた。
●沖縄県名護市の稲嶺進市長は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する声明を出した映画監督オリバー・ストーン氏ら海外の著名人29人に手紙などで、協力を呼び掛ける考えを明らかにした。
●名護市議会は臨時会で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に向けた埋め立て申請を承認した仲井真弘多知事に抗議し、撤回を求める意見書を賛成多数で可決した。
●厚生労働省は、4月の消費税増税に伴い「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の概要をまとめ、全国の自治体の担当者に説明した。

2日
●任期満了に伴う京都府南丹市議選(定数22)が告示され、定数を2人上回る24人が立候補した。9日に投開票される。

1日
●京都市は、「京(みやこ)・地域福祉推進指針(改定版)」の素案をまとめた。
●日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、東京都内で開かれた大阪維新の会の会合で「大阪都構想」の是非を問うため市長を辞職し、再出馬する意向を表明した。
        
 
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