2005年9月1日から10日

9月10日
■衆議院選挙最終日、各候補最後の訴え。

9日
■京都市人事委員会は、平均1819円(0・44%)引き下げるよう、市長と市議会に勧告した。職員給与構造のあり方も含めた給与制度の見直しも求めた。
■1945年10月に国内初の商店街組織として結成された京都商店連盟の創立60周年記念式典が開催された。京セラの稲盛和夫名誉会長が記念講演。
8日
■帝国データバンク京都支店が発表した近畿ブロック景気動向調査(8月)によると、企業の景気判断は2カ月連続で上昇。全業種で改善が進み、府県別では京都はやや一服感。
■京都地域労使就職支援機構が、京都府内の企業に労働力の確保状況についてアンケートした「企業の人材過不足に関する調査」によると、人員不足と感じている企業は全体の52%、人員過剰と感じている企業はわずか6・4%。


■原油価格の高騰を受け、京滋でもガソリン価格の値上がりが加速している。 京都府内のレギュラー価格平均は前週比1・2円高の129・3円。

6日
■信用交換所京都本社の集計によると、8月の全国繊維業者の倒産(負債額1000万円以上)は40件。今年最少だった前月よりも5件少ない。京都は5件。
5日
■全国知事会は、道州制特別委員会(委員長・木村和歌山県知事)を開き、今後、国と道州の役割分担などについて検討、政府の地方制度調査会が来年2月に小泉首相に提出予定の答申を評価、検証することを決めた。■信用調査会社によると京都府内の8月の企業倒産(負債額1000万円以上)は、前月までの小康状態から30件台後半に大幅増加。小口倒産の多発に加え、原油価格の上昇に伴って関連業種への影響も出始めているという。東京商工リサーチ京都支店がまとめた倒産件数は前月比39・3%増の39件、負債総額は同38・5%増の37億9900万円で、発生件数が今年最多に。
4日
■任期満了に伴う城陽市長選が4日告示され、前職の大西忠氏(69)、現職の橋本昭男氏(61)、新人で前市議の本城隆志氏(51)の無所属3人が立候補を届け出た。1972年の市制施行以来、初の三極選挙に。

3日
■真っ白なゴイサギが、久御山町の巨椋池干拓田内を流れる古川で見つかった。色素を欠く突然変異のアルビノ(白化個体)で、自然界では10万羽から100万羽に1羽しかおらず極めて珍しいという。
2日
■木津、加茂、山城三町の法定合併協議会の新市基本計画検討小委員会が、新市将来構想案をまとめた。14日に山城町のアスピアやましろで開催の同合併協に提案へ。
■「知事と和ぃ和ぃミーティング」が、福知山市で開かれた。若者の就職支援について、知事が学生や企業の人事担当者らと意見を交換。
■木津町の住民団体が住民投票条例案の早期採決を求める請願を提出したのを受け、木津町長は、「議会で一定の結論が出たうえで、考えを述べたい」と述べた。■京都銀行と京都総合経済研究所が発表した京銀景気動向調査(8月)によると、前回調査(5月)より1ポイント改善。京都企業の業況判断の改善はが1年3カ月ぶり。減速していた製造業が再び上昇に転じ、先行きも大幅なプラス予想で、景気の「踊り場」脱出に強気の見方増える。
1日
■厚生労働省は、65歳以上の高齢者らに交付されている介護保険の被保険者証(介護保険証)の有効期限を10月1日からなくすことに。
■06の春から中学校で使われる歴史教科書のうち、「新しい歴史教科書をつくる会」の扶桑社版の採択率は、現在の在籍者数を基にした試算で0・4%程度にとどまった。
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